去年、祖母が亡くなった。チャキチャキしたばあちゃんで、100歳は余裕で超えると思ってたが、あっけなかった。享年78歳。
個人の故人に対する想いは置いといて、自分の住んでいる地域にはない風習があったので、色々調べてみた。
珍しい納髪の法要
その風習というのが納髪の法要(納髪供養)と呼ばれるもの。祖母が亡くなった時、死化粧の際に遺髪を一房切り、大事に仏前に供えておいてほしいと言われた。納髪の法要で供養するのだそうだ。
そして、この5/8に納髪の法要と言うのが行われるようで、どういった意味があるのかさっぱりわからず(祖母の近くに住む親戚に聞いてもわからん)、調べてみることにした。
5/8に、この地域では花祭りと言う行事と同時に行われるらしい。花祭りはお釈迦様の誕生日で、今年は4/8が正式な日らしいが、どういった関連があるのかわからない。4/8辺りは幼稚園の入園式とかと被るからずらしてるのか?単なる地域の風習なのか?全く関係なとか?今度お坊さんに聞いて追記しておこうと思う。
調べてみると、納髪供養は関西の辺りの風習っぽい感じがする。奈良、和歌山、兵庫辺りで多く見られるよう。
なんで髪の毛?
何故髪の毛なのか?奈良県葛城市の當麻寺には尼が剃り落とした髪を糸にして、ほとけの梵字を刺繍した故事があるらしい。これが発祥なのだろうか?しかし、納髪は兵庫で多いようで祖母の住んでいた辺りを中心に行われているようだ。
やっぱりわからん( ˘•ω•˘ )
お坊さんに聞いてみることにしよう。
コメント